こんにちは。ラクトリです。今回は土木積算ソフトの端数処理（丸めこみ）についてお話をしていきます。
積算では状況によっては1円単位で出さない場合もあります。
そういった時に手計算ですと変更も大変ですが、大体の土木積算ソフトの場合、端数処理（丸めこみ０という機能があります。
そういった機能を利用することで、簡単に端数処理（丸めこみ）ができます。
では、まず端数処理（丸めこみ）とはなんでしょう。
解説をしていきたいと思います。
土木積算ソフトでの端数処理（丸めこみ）とは
土木積算ソフトの端数処理（丸めこみ）の方法
土木積算ソフトでの端数処理（丸めこみ）について解説していきます。
例をあげて端数処理（丸めこみ）について説明いきます。
例えば国土交通省の道路を例にしてみましょう。
国の発注では、国、都道府県、市町村によって発注者が異なります。
道路工事でいうと国道、県道、市道と言うように道路により発注者が変わって来るわけです。
それにより道路工事でも国道、県道、市道により端数処理（丸めこみ）の部分が若干異なる事があるのです。
例えば国道でしたら、小数点第二位までは積算して、小数点第三位は四捨五入しましょう。
となりますが、県道では小数点第一位までは積算して、小数点第二位までは四捨五入しましょう。
と地区により端数処理（丸めこみ）のやりかたが変わります。
という事で、小数点の部分で異なる事はありますが、端数処理（丸めこみ）とは、積算のなかで小数点四捨五入を行うことを言います。
土木積算ソフトを使って端数処理（丸めこみ）を行う場合
殆どの土木積算ソフトは設定から行えます。
そして、端数処理（丸めこみ）を変更して土木積算ソフトを利用する事で最低制限価格の積算がとても簡単にできます。
この設定を間違えると最低制限価格がある入札の場合に価格が異なってくる場合もありますので、注意していきたいところです。
端数処理（丸めこみ）の事でわからないことがある場合は、土木積算ソフトのメーカーに問い合わせをして助けてもらいましょう。
専門のスタッフにお願いするのが一番早い解決になります。
営業のスタッフとサポートのスタッフが異なる事もあるので、その場合は相談内容を先に伝えるのがいいでしょう。
端数処理（丸めこみ）に限らず、土木積算ソフトのことでわからない時はすぐに連絡してみましょう。
丸めこみ以外の積算ソフト機能
丸めこみもとても便利なことがわかりましたね。積算ソフトは日々進化しています。例えば３年くらい前に比べると比較もできないくらい便利な機能が増えていて、しかも価格も据え置きということも少なくないです。
その中でもこれは便利！！という機能をご紹介します。
まずは設計書が簡単に取り込みができる変換サービスです。これは設計書がPDFやエクセルやCSVなどである場合に変換をして、積算ソフトに取り込めるサービスのことです。積算ソフトの種類によっては有料の積算ソフトもあるようですが、ラクトリでおすすめしている積算ソフト頂では無料のサービスになっています。
【NEWS】積算ソフト『頂』が設計書カンタン変換取り込みサービスを2017年度版より搭載！
素早く施工パッケージを自動計算してくれて、積算時間を短縮します。林野庁の施工パッケージにも対応しています。
土木積算ソフトで施工パッケージ型積算方式と内訳設計書を簡単に作る１つの方法
まとめ
土木積算ソフトを購入してから、困った時に手助けをしてくれるメーカーと付き合いたいですね。
下記の記事ではそのような評価や比較をしてあります。
参考にしてみてください。
土木積算ソフト価格・性能比較（アトラス・ガイア・頂・メビウス・ピラミッド）
積算ソフト頂14日無料体験版 プレゼント
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