ハウスクリーニングの開業する時に何を道具は揃えれば良いのか?
ハウスクリーニングの経験がない初心者やこれから開業をしようと考えている人はこの『カンピカ式』の開業する時に必要な道具の基本を覚えて頂きたいと思います。
ハウスクリーニングの開業道具の基本
ハウスクリーニングを開業する時に、お金をかけて良い道具を揃えようと思えばいくらでもお金がかけられます。
開業したばかりで、道具を沢山買いそろえても、使い方もそうですし、必要かどうかもわからないまま購入するのはおすすめできません。
必要最低限で始めて徐々にハウスクリーニングの道具を増やしていくことがベストな方法です。
『カンピカ式』道具の振り分け方
ぼくのブログでは、大事な所には良い道具を!消耗品でも使い捨てに近いものは安価なものを!
と両極端に振り分けています。
単純な話ですが、100円ショップで揃えられるものでも使えるものならばそれでいいんです。
例えブラシのような消耗品です。
ブラシはコシがへたればすぐに交換してしまったり、お風呂場で使用していたブラシがダメになったら、トイレ用のブラシに降格させたりとできる道具です。
開業して間もないのに、高額な消耗品を購入しても道具の経費が増えて利益が減ってしまっては意味がありませんよね?
妥協しない道具はコレ!
妥協しない道具とはズバリ仕上げ道具です!
もうひとつは洗剤ですね。
カンピカ式では、仕上げを行うための道具と洗剤だけは良い物を使って欲しいと考えています。
理由はカンタンです。
仕上がりが断然良いからです。
仕上げ道具はコレ!
では実際に仕上げの時に使う道具にはどのような物があるのか確認していきましょう。
スクイジー
窓を拭き上げるときに使う道具です。
このスクイジーのゴムがへろへろだとしっかり水切りをしてくれません。
車のワイパーも同じですよね。
ゴムがへたると窓ガラスにムラができますよね。
その後に拭き上げなければ仕上がりが悪くなります。
スクイジーが良いものの場合には、拭きあげが窓枠周りだけで済む場合が殆どになります。
100円ショップのものも使った事がありますが効率が悪いしスクイジーを使う意味がなくなるので、絶対に良い物を使った方がいいですね。
ウエス
マイクロファイバータオルをカンピカ式ではおすすめします。
このマイクロファイバータオルを使えば、拭き上げ、仕上がりに雲泥の差が生まれます。
ボロ切れなどを使っている業者もいますが、効率を悪くして結果、売上にも響いてきます。
なんでも安く済めば良いのではなくて、削れるところを安くする意識を高めていかないと利益のでるハウスクリーニングは求められません。
ウエスはマイクロファイバータオルを使いましょう。
1枚おおよそ70円前後です。
モップとモップシート
モップの柄も100円ショップやホームセンターなどで売っていますが、基本ハウスクリーニング専門店などで購入したほうが良いですね。
モップの柄は長く使えるものです。
モップ自体も手入れをすれば長持ちします。
昔からある毛足の長いモップもありますが、ムラを作り易いのでやめましょう。
初心者でもカンタンに綺麗に仕上がるのは上記の画像のようなモップの毛先が短いものです。
ここにもこだわりをみせてほしいと思います。
番外編の道具
高級なものでなくてもいいのだけれど、結果的にみて安価なものを使うと高くつくのが脚立です。
アルミの脚立でも1000円~2,000円程度のものあります。
それは、安いので飛びついてしまいますが、ぼくはおすすめできません。
すぐに壊れてしまうからです。
脚立はできれば、5,000円前後のものを使って欲しいです。
手動で脚立の安全ロックをかけるタイプがありますので、それを購入してください。
購入すると2年は壊れませんでした。
というかまだまだ使えそうです。
開業道具まとめ
いかがでしたか?
ハウスクリーニングの開業する時に必要な道具について解説しました。
実際にぼくの『カンピカ式』で道具をそろえると5万円もあればすべてが揃います。
こちらの記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
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