【掃除屋】のアルカリ性洗剤の種類と使い方【プロの口コミ評価】

ハウスクリーニング『作業方法』
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アルカリ性洗剤の使い方テクニック

アルカリ性洗剤を使う時にできるテクニックについて解説していきます。

単純なので、是非覚えて頂きたいです。

  • 温度調整
  • 希釈量
  • スプレイヤーのテクニック

温度調整で油汚れを撃退

アルカリ性洗剤というよりは、汚れ全般に言える事ですが、汚れ自体の落ちやすい温度というものが存在します。

単純に言えば、水よりは、お湯の方が落としやすいという事です。アルカリ性洗剤の中には溶剤といって、気化してしまう物質も含まれることも多く、お湯を越えて熱湯になると溶剤自体の効果が無効になるものもあります。

 

 

 

そして、溶剤が飛んでしまった、だめになったアルカリ性洗剤は、アルカリ性洗剤としての役割が半減してしまうので、繰り返し使えなくなります。

つまり適温で汚れに対処していくことで、つけ置きなどに使用するアルカリ性洗剤は、繰り返し使用できることがわかりますね。

繰り返し使えるということは、それだけアルカリ性洗剤のコストパフォーマンスが良くなるということにもなります。

アルカリ性洗剤の希釈量

希釈量とはアルカリ性洗剤を使用するときに、どれ位希釈をしていけば、良いのかというのは、最初のうちは基準を設けると良いでしょう。

しかし、ハウスクリーニングをしているとわかってきますが、アルカリ性洗剤を落としやすい量を希釈するといいでしょう。

例えば、シャンプーで頭を洗います。

その時にシャンプーの量が多いと泡立ちが多くなり、シャンプーを綺麗に落とすには、沢山のお湯が必要になりますよね。

また、ワックスなどの整髪料のついた髪の毛に少量のシャンプーでは、泡立たないし、整髪料も落とす事ができません。

つまり掃除の場合でも、アルカリ性洗剤を丁度いい量で落とす事により、工程の作業時間を短縮することができます。

次はスプレイヤーのテクニック

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コメント

  1. だい より:

    遅くにすみません。質問をしたいので私の疑問を書きました。
    私は食品工場で働いています。
    コンベア式の業務用のオーブンを使っているのですが、オーブンに使う鉄板が何年も掃除をしていないためベトベト油と焦げで層になって真っ黒で汚いので洗浄剤スプレーをかけてたりお湯と洗浄剤を入れて20~30分つけおきしてスクレーパーでガリガリしてますがなかなか固くて取れません。いい方法がないかと思い検索をしたらこの記事にたどりつきました。もっと簡単に出来るいい方法はないでしょうか? 
    職場で使っているのがヨゴレトレールFⅡを使っています。

    • 大久保 より:

      だいさん

      ご連絡ありがとうございます。
      ヨゴレトレールFⅡは使用したことがないので、よくわかりませんが、検索して見たところ希釈率が20~40倍となっていました。
      マニュアル通りに行うのであれば、20倍程度で行い、お湯も熱湯ではない方が落ちるかもしれません。
      検索で、適正温度などの記載も見当たらなかったのですが、グリラーと言う洗剤を参照にしていくとすれば、40〜50度が適正の温度になります。
      理由は、グリラーの成分がこれ以上の温度だと気化してしまうためです。
      ヨゴレトレールFⅡはどうかわかりませんが、そうした理由から落ちにくいのかもしれません。
      また、汚れの層が酷い時には、界面活性剤がヨゴレトレールFⅡに使用されているのであれば、表面だけに反応して奥の層には届いていないので、金タワシなどで、素地を傷つけないように、全体に焦げを削ってからつけ置きをされて見てはいかがでしょうか。

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