ハウスクリーニングフローリング部屋の【マル秘】ワックスがけ

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こんにちは。大久保です。

 

今回はハウスクリーニングフローリング部屋の【マル秘】ワックスがけについて解説していきます。

 

 

フローリングのワックスがけは何のため?

 

 

  • キズの保護
  • 美観

 

 

この2つの為に基本的には、おこないます。

 

 

そのほかにも、機能性ワックスも多く出てきていて、超硬質ワックスや滑りにくいワックスなどもでてきています。

 

 

フローリングは木材でできていたり、木材に似せたもので作られています。

 

 

例えば、フローリングの上にものを落とすとフローリングにキズが付いたり、凹んでしまいます。

 

 

フローリングにワックスがけをしてもその全ての衝撃を吸収できるものではありません。

 

 

それでも、ワックスがけを行っておくことでキズの保護が少しでもおこなえるのは、フローリングを長持ちさせるには大切なことです。

 

 

 

高機能ワックスがある理由

 

 

 

高機能ワックスをかける理由は、超硬質ワックスであれば、お子さんのいる家庭であったり、ペットを飼っている場合など、フローリングにキズをつけやすい状況がある家からの依頼があります。

 

 

 

同じ理由で、滑りにくい高機能ワックスの依頼があります。

 

 

 

賃貸物件でのフローリングワックスがけ

 

賃貸物件では、CFと呼ばれるクッションフロアーにもワックスをかけます。

 

 

 

クッションフロアにワックスがけをする理由は、賃貸物件に住もうとするお客さんに対しての印象。

 

 

賃貸物件に住もうとするお客さんが内見・内覧をするときに、玄関をあけて床がキラキラしているととても清潔に見えますよね。

 

 

物件の外側がそれなりに年期がはいっていても、内見・内覧で賃貸物件を決定する人も多いです。

 

 

 

ぼくは、そのお手伝いをできると考えるととても嬉しいです。

 

 

 

 

フローリングワックスがけ方法

 

1、掃除機

2、こびりつきを除去

3、ワックスがけ

 

フローリングにワックスがけをする時には、必ず掃除機で大きなゴミを取り除きます。

 

 

ホコリがあっても、ワックスがけの時に邪魔になりますので、必ず取り除きます。

 

 

髪の毛がワックスの下に入ってしまうと固まって取るのに一苦労します。

 

 

下地で7、8割仕上がりが決まりますので、下地を丁寧に仕上げるように心がけましょう。

 

 

 

フローリングにワックスがけを行う時に必ずあるのが、ご飯粒が固まったようなこびりつきなどです。

 

 

 

このこびりつきをそのままにして、ワックスがけも目立ってしまいます。

 

 

 

その際にこびりつきを取るのにフローリングがキズにならないようにすることが大事です。

 

 

 

『皮すき』でなでる

 

 

 

 

上記のものはハンマーでも使えるので用途が増えますが、100円均一でも売っていますので、ハウスクリーニング初心者であれば、最初は安いものでも良いです。

 

 

 

道具を揃えたいと思った時に上記のようにハンマーでもたたけるものがあると便利になりますので、覚えておくといいでしょう。

 

 

 

『皮すき』の使い方は、フローリングに対して、なるべく水平に角度を小さくすることが大事です。

 

kawasuki

◯と❌は皮すきの角度です。

 

 

矢印の方向へ滑らせてこびりつきに対してなでるイメージで除去していきます。

 

 

皮すきの角度が❌のようになっているとフローリングが非常にキズが付きやすくなります。

 

 

 

できる限り◯のような角度で行っていください。

 

 

 

 

意外に役立つメラミンスポンジ

 

メラミンスポンジは激落ち君などの商品名で販売されている。

 

 

このメラミンスポンジはあれば相当役立ちます。

 

 

フローリングにあまり集中的にこすると床の艶がひけてしまう場合があるので、全体をならすように扱うのが望ましいです。

 

 

水性ワックスと樹脂ワックス

 

水性のワックスと樹脂ワックスがあります。

 

 

水性のワックスは光沢もあまりでないので、単価的に安いのですが、ビフォーアフターがわかりにくいです。

 

 

 

水性ワックスを嫌われる傾向もあるので、それだったら樹脂ワックスを1本で取り扱う方が効率も良くなります。

 

 

フローリングワックスがけのマル秘の方法

フローリングにワックスを塗る方法を図解つきで説明していきます。

 

waxtukusugake

 

フローリングの目は縦長の方向に流れているのが通常ですが、賃貸の場合などには、短い幅にフローリングの目がある場合もあります。

 

 

ワックスがけができる状態まできた想定で解説します。

 

 

 

まずワックスがけは最終的に扉に逃げる事が重要です。

 

そして、一方向に向かうこと。

 

これを忘れないようにしてください。

 

 

1、4スミをワックスがけ(赤ライン)

2、へやの奥からワックスがけ(青ライン)

3、へやの中央も同じです。(緑ライン)

4、最後は部屋の外に出れるようにワックスをかけます(オレンジライン)

 

1番の4スミからワックスがけをする理由は、スミのムラをなくすためです。

 

 

モップの両端というのはムラになりやすいものです。

 

 

ムラになっても最初にワックスが塗布されていれば、問題は発生しません。

 

 

掃除の基本でもありますが、4スミを整えるととても綺麗に見えます。

 

 

なので、忘れずにこの1番を行いましょう。

 

 

 

もうひとつ大切なのが、ワックスを塗った所に乗らない事です。

 

 

 

当然のことなのですが、意外にやってしまいがち。

 

 

 

注意しましょう。

 

 

以上、ハウスクリーニングフローリング部屋の【マル秘】ワックスがけを解説させていただきました。

 

 

最後までありがとうございました。

 

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