プロの掃除屋の使うアルカリ性洗剤は多くのメーカーから沢山の種類が出ています。
実際にどれを使っても正直落とせる物にあまり変わりはありません。
裏を返せば、洗剤の種類と使い方を覚えてしまえば、どの洗剤を使ってもあまり大差はないと言う事になります。
なので、あとは
- どの洗剤があなたにとって扱いやすいか。
- 低価格で長持ちするのはどれ
この2つに尽きると思います。
アルカリ性洗剤を選ぶ時のコツ
アルカリ性洗剤を選ぶときのコツとしては・・・
- 容量で選ばない
- 扱いやすいか
アルカリ性洗剤の容量で選ばない
量が多いからと言って原液のまま希釈しないで使うと容量が多くてもすぐに無くなってしまいます。
ランニングコストが高くなるので、無駄が多いことがわかります。
アルカリ性洗剤は扱いやすいか
アルカリ性洗剤の中には、界面活性剤の働きを十分に効かせて、作業効率を短くするための工夫がされています。
逆にいうと、素材を痛めやすいとも言えます。
あなたの作業効率とアルカリ性洗剤の使い勝手が合う商品を選ぶことで、より良い作業が目指せるようになります。
次はアルカリ性洗剤の使い方テクニック
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コメント
遅くにすみません。質問をしたいので私の疑問を書きました。
私は食品工場で働いています。
コンベア式の業務用のオーブンを使っているのですが、オーブンに使う鉄板が何年も掃除をしていないためベトベト油と焦げで層になって真っ黒で汚いので洗浄剤スプレーをかけてたりお湯と洗浄剤を入れて20~30分つけおきしてスクレーパーでガリガリしてますがなかなか固くて取れません。いい方法がないかと思い検索をしたらこの記事にたどりつきました。もっと簡単に出来るいい方法はないでしょうか?
職場で使っているのがヨゴレトレールFⅡを使っています。
だいさん
ご連絡ありがとうございます。
ヨゴレトレールFⅡは使用したことがないので、よくわかりませんが、検索して見たところ希釈率が20~40倍となっていました。
マニュアル通りに行うのであれば、20倍程度で行い、お湯も熱湯ではない方が落ちるかもしれません。
検索で、適正温度などの記載も見当たらなかったのですが、グリラーと言う洗剤を参照にしていくとすれば、40〜50度が適正の温度になります。
理由は、グリラーの成分がこれ以上の温度だと気化してしまうためです。
ヨゴレトレールFⅡはどうかわかりませんが、そうした理由から落ちにくいのかもしれません。
また、汚れの層が酷い時には、界面活性剤がヨゴレトレールFⅡに使用されているのであれば、表面だけに反応して奥の層には届いていないので、金タワシなどで、素地を傷つけないように、全体に焦げを削ってからつけ置きをされて見てはいかがでしょうか。