『夫はハウスクリーニングで起業したいというのですが、私としてはとても不安です。ハウスクリーニングで起業して、もし失敗したら生活ができないんじゃないか。子供たちはどうなってしまうのか・・・できれば起業はしてもらいたくないです。ご意見をお聞かせください』
このようなご質問を頂きましたので、お答えしていきたいと思います。
ハウスクリーニング起業の不安
ハウスクリーニングを始めるにあたり、多くの不安があるとおもいます。
その一番が仕事が安定的にもらえるかどうか。
まずはここではないでしょうか。
実際にハウスクリーニングで起業している人が悩んでいることが、この仕事の安定性がないことです。
ぼくのコンサル生の中にも、起業して10年近くハウスクリーニングを行っているのに、『仕事がない!』と言っている人が多くいます。
それほど仕事がないのがハウスクリーニングなの??
と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
仕事はあるのだけど、下請けの場合であれば上手にハウスクリーニングの仕事をもらえていなかったり、個人のお客さんの場合であれば集客方法を学んでいなかったりしているために『ハウスクリーニングの起業をしても儲からない!』という人がいるのです。
まぁこうやってサイトや知恵袋のようなところで騒がれて居るのを鵜呑みにするのもいかがなものかなとも、ぼくは思ってしまいますが。。。
それでも『ハウスクリーニングの起業をして儲からない!』と言うのは間違っては居ません。
ハウスクリーニングの起業をして儲からない理由
ではどのような人がハウスクリーニング起業をしても儲からないのでしょうか?
それはこのような人たちです。
- ハウスクリーニングの勉強をしない
- 集客方法の勉強をしない
- 横の繋がりを積極的に持とうとしない
- 下請けだからと言って受け身の体勢
- 今ある仕事で精一杯
- 同業者の作業に否定的
- 新しい物に目を向けない
上記のような人マイナスオーラがたっぷり、現状維持を目指している人達が大抵困っています。
結果仕事がなくなったり、技術の向上を目指さないので、良い業者に仕事を取られていくのです。
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次にハウスクリーニングの起業方法から成功する方法を考えていきましょう。
ハウスクリーニングの起業方法を考える
ハウスクリーニングの起業方法はいくつかあります。
その中でもハウスクリーニングで有名な方法はフランチャイズです。
何故これほどまでにフランチャイズが栄えているのでしょう?
理由は利益率です。
経費をひいた利益がハウスクリーニングでは異常に高いため、フランチャイズをしている会社も大きく利益が取れるためです。
裏を返せば、ハウスクリーニング起業して独立して一人で行えば利益率が大きく稼ぐ事ができる事に気がつきます。
ごくごく一部では、良心的なフランチャイズも存在しているようですが、その異様に高額なフランチャイズでのハウスクリーニング起業では40万円〜500万円とぼくの相談者さんから聞いています。
しかし、なにも知らない状態から始めるならフランチャイズをしている所から!
と考える人がいても良いと思うので、そこはお財布との相談かもしれませんね。
その中でハウスクリーニング起業が行える方法を3つご紹介します。
- フランチャイズに加盟する
- 社員からやって独立していく
- 一人で独立
この3つの方法があります。
フランチャイズに加盟する
フランチャイズの話は金額的な面とサポートが伴っているのであれば良いとおもいます。
ただし、フランチャイズや協会に加盟したのに、1ヶ月で1件しか仕事をもらえない。
ということもあるようなので、その覚悟でチャレンジしていくことをおすすめします。
社員からやって独立していく
社員から始めて独立していく方法もありますが、下積みに何年もかかり、これからハウスクリーニングの独立や起業を始めたいと考えている人には先の長い話に思います。
また、数年いても、例えばキッチンしか教われなかった。
なんてこともあります。
それはそうですよね。
社員として雇いたい会社としては、全て覚えられて辞められては困ってしまいます。
また、清掃会社というものは室内の清掃が全てはなくて、ビルメンと言ってビルのメンテナンスをメインにしている清掃会社もあります。
ビルメンでは室内清掃よりも、ビルの廊下の床やガラス面を清掃することメインになるので、実際にあなたが習いたいことが学べないのであれば、時間の無駄になってしまいます。
一人で独立
一人で独立していくのは、つてが無い、仲間が居ない人にはとてもハードルが高いように思います。
実際につてや仲間がいるほうが良いに決まっています。
ぼくが実際にこの方法で独立しています。
後輩に作業は教わりましたが、まったくエリアが違うので仕事は最初の1本しかもらいませんでした。また自分だけの力で開拓したいという気持ちが強かったのでぼくだけで開拓先を探してきました。
次は補足説明:ハウスクリーニングの道具について
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