大久保です。
原状回復工事やハウスクリーニングでは、大抵ネックになるお風呂の鏡にあるウロコ落し。
「何時間かけて落としました。」とか「ここまで綺麗にできるんですよー!」てわざわざご丁寧に画像つきでさらしている清掃業者さんもいますね。
鏡のウロコ落とし対処方法
鏡のウロコ落しで悩んでいる清掃業者さん
私の鏡のウロコ落しの方法には2つのやり方があります。
ぼくの場合は、交換をオススメしますね。こちらの方が、先方がオッケーしてくれれば高単価で鏡の交換が出来て、清掃単価も多くなります。
ぼくの一番好きなパターンです。
そして、もうひとつは「どうしても鏡のウロコを落として!」と言われた場合ですね。
この場合はみなさんどうしていますか?
酷い清掃業者さんだと・・・サンポールをぶっっけちゃうような所もいるみたいですね。。。。
あぁぁー恐ろしい。
鏡が腐食していたら、つまり腐っていたら、いくら磨いてもどうにもならないですよね。
それもしらないと大変なことになりますね。
そして、もし、腐食していなくて、真っ白なら時間をかけて落としていきます。
ウロコ落としは100均で落とせるものもある
ここで、時間をかけて安全に取る方法ともっとも安価で1000円以下で落とせる方法の2つがあります。
ひとつはキイロビンという車の油膜とりがあります。
これは時間がかかるけど、専用のスポンジで着実に傷を付けないで落とす事ができます。
これは、一般のお客さま、在宅の場合の清掃に使用します。
逆に、賃貸の場合で、ある程度ローコストで依頼されている場合にも、この方法でも良しですが、時間との絡みがあったり、交渉もありますが、一切費用がでないなら、ダイヤモンドパッドや耐水ペーパーで鏡のウロコを落とす方法があります。
これもダイヤモンドパッドと同じ役割で研磨で鏡のウロコを落とすわけですが、はっきり言ってダイヤモンドパッドにしたって耐水ペーパーにしたって、傷はつきます。
サンダーという振動する工具に取付けるタイプをおすすめします。
これならば、早く落とせますね。
でも高い。
ぼくは駆け出しのころはローコストで考えていたので、耐水ペーパーで対応していました。
時間短縮になるのは間違いないので、どちらを取るかで検討してみてくさい。
ウロコ落としに耐水ペーパーのメリット
耐水ペーパーをウロコ落としで使うメリットとしては、価格が非常に安いということ。
耐水ペーパー一枚あたりが数十円〜数百円と非常に安価です。なので、駆け出しの時に僕は耐水ペーパーでウロコ落としをしていました。ただし、注意点があります。それは次の章でのデメリットでお話をします。
ウロコ落としに耐水ペーパーのデメリット
耐水ペーパーをウロコ落としに使うデメリットは、小傷が目立つことです。小傷がついてしまうこと試すことや、例えば、そんなに汚れていない鏡にあえて使わないこと。そのようなことを気にしながら耐水ペーパーを使って欲しいと思います。
鏡は腐る?ウロコではない場合がある
もしも、それでも取れない場合には、鏡の寿命です。
鏡の中から腐っているので、取れないのでしょう。
時間が鏡ひとつに半日もかけていられないですよね?
そうなりそうな感じなら、最初に見た段階でもしかしたら落ちないか腐食しているかもということを、先方に伝えるのも仕事のひとつです。
ぼくはそうして、時間の短縮、交渉で単価を確保していきました。
ウロコ落としの注意点
ウロコ落としの注意点として、ダイヤモンドパッドを使うにしても、耐水ペーパーを使うにしても大事なことは、鏡を濡らすことです。
濡らさないで擦ったらキズがつくのは当たりまえです。
キズを付けるにしても、最低限こちらの努力は見せていかないと次回から仕事がこなくなるかもしれません。
注意できることはしていきましょう。
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