エアコンクリーニングをおこなって失敗するのは非常に恐いですよね。
『エアコンクリーニングをした後に動かなくなったのですが・・・』
という連絡が入ったらすぐに対応できるようにしておきたいですよね。
エアコンクリーニングで失敗しない為の対処法を学んで行きましょう。
その前にぼくの自己紹介からさせて頂きます。
ハウスクリーニングを始めて29ヶ月間での平均月利益112万円を稼ぎました。
▲証拠の画像(通帳)なども載せています。*上記はほんの一部ですが、自己紹介には全てのデーターをお見せしています。
それでは実績もご覧いただいたので次に今回のテーマ【エアコンクリーニング】失敗対処方法!カバー割れやクレーム!について解説させて頂きます。
最初にエアコンクリーニングのトラブルの原因を考えていきましょう。
【エアコンクリーニング】のトラブルの原因
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- 動作不良
- 動作しない
- カバーやルーバーの割れ
- 水漏れ
このようなトラブルがエアコンクリーニングではありえます。
この原因に行き着くまでにクレームを事前にかわす方法や心構えもお伝えしていきます。
エアコンクリーニングの前に失敗しない対処方法
エアコンクリーニングをおこなってから不具合が発生する可能性もあります。
まず、在宅では事前確認を立会いのもとでおこなう事。
原状回復や空室清掃での場合はエアコンクリーニングをおこなう前に元請けやお客さんに連絡しましょう。
そうすることで多くのエアコンクリーニングでのトラブルは防げると思います。
なにも話をしないで、エアコンクリーニングを始めるとトラブルにつながりやすいので、注意が必要です。
失敗しない対処方法その1
事前確認を必ずおこなう事です。
お客さん『このエアコンのクリーニングをお願いします!』
エアコンクリーニング業者『わかりました!』
これでは、あとからなにかトラブルがあった場合、すべてエアコンクリーニング業者の責任になります。
例えば事前確認をして、エアコンから冷気が出ていない場合や風量が弱い場合もあります。
その事がエアコンクリーニングの工事をおこなう前に確認できていれば、例えば・・・
『冷風が出ていないので、エアコンクリーニングを行うべきではありませんが、どうされますか?』
などとエアコンクリーニングを工事する前にお客さんに話ができます。
そうする事で、お客さんが『後からガスを入れてもらうから一応クリーニングをやっておいて!』という場合や『エアコンの交換時期かな・・・』と相談される場合もあります。
年式をみて交換のおすすめをお伝えするのもひとつの方法です。
10年を越えた機種でのエアコンクリーニングのリスクは非常に高くなります。
失敗しない対処方法その2
取付年数の確認をする。取付年数はエアコン室内機の下か横に記載されています。
このようなものです。
赤枠の中に年式が記載されています。
表示をみて、10年以上前のエアコンクリーニングの工事をする場合には注意が必要です。
目安になりますが、10年を越えるとメーカー側で交換部品の在庫をもたないことがほとんどになります。
しかも10年を越えたFRPはとても割れやすくなります。
FRPとはカバーやルーバーの部分のプラスティックの部分の事です。
補強補修も可能な場合もありますが、基本的には、少し曲げただけで劣化しているためにカバーなどは割れてしまうことも多々あります。
この年式を確認することで、最初から予測して『事前確認』の時にお客さんに伝える事ができます。
失敗しない対処方法その3
電源を入れたまま、エアコンクリーニング工事をして電装部を壊してしまったら大変です。
なぜ電源やコンセントを入れたままで、エアコンクリーニングを行うと電装部を壊すのかというと、エアコンクリーニングをおこなう際に、水や洗剤で洗浄します。
その際に電気が流れてしまうので、そのまま電装部に漏水した場合故障の原因になります。
なので、エアコンクリーニングを行う場合には、必ずコンセント・電源を抜くことを忘れないようにしましょう。
そのようなことにならないようにエアコンクリーニングを始める前に必ず電源の確認はしておきましょう。
また、一般家庭用にも関わらず、壁に埋め込んである場合や背板に埋め込まれている場合もあります。
そのままエアコンクリーニングはとても危険です。
エアコンクリーニングを失敗しない為の対策方法はブレーカーから電源を落とすことです。
そうすることでエアコンクリーニングで電装部を濡らしてしまい故障ということは確立として減ります。
失敗しない対処方法その4
養生は基本だけど、あくまで基本!
養生をきっちり密封状態を作って電装部を保護することは基本ではあるのですが、電装部を密封してなにかのモレで電装部に水が入ることがあります。
その時に、水や薬品の逃げ場が無くなり、電装部がびしょ濡れ・・・・
なんてことになったら大変です。
対処方法としては、水や薬品が仮に入ったとしても逃げ場を作ってあげる事です。
水は下に落ちて行きますので、下の部分を開けて養生しておくことで、電装部を濡らしてエアコンクリーニングを失敗する率が減ります。
失敗しない対処方法その5
エアコンクリーニング後にお客さんが立会いが可能な場合には立会いをしてもらいます。
その場で調子がおかしくなった場合などは後回しにせずにその場で話をしたほうが良いです。
電装部が濡れている場合すぐに電源を入れて起動するのではなく、1日開けてから起動する事で、動かなくなるということもなくなる可能があります。
ドライヤーなどで送風して乾燥させると復旧する場合もあります。
まとめ
エアコンクリーニングで故障やクレームになる前に、誠心誠意しっかりとお客さんに応えていくことで、トラブルを回避できることもあります。
対処方法はしっかりと確認して、まずはお客さんとのコミュニケーションからスタートします。
間違っても無言でエアコンクリーニングを始めないようにしましょう。
各メーカー問い合わせ先など
各メーカーの問い合わせ先やその他のトラブルが起きたときの対応方法を関連記事からご覧ください。
【エアコンクリーニング】で故障が起きた時の『対処方法』と『対応』
その他ハウスクリーニングで起きたトラブル解消法
ハウスクリーニングで落ちない汚れやもう少しなんとかしたい!という汚れもありますよね。
そのような時はみなさんどうしていますか?
今回の仕事でうまくいかなかったら次頂いた仕事では綺麗に仕上げたいと思うものですよね。
あなたのお役に経つ情報になれれば嬉しいです。
是非ハウスクリーニングのピンポイント清掃などにご活用ください。
鏡のウロコ
鏡のウロコは普通に清掃しても落とせないものです。
もちろん相当染み込んでいるものに関していえば、難しいものも中にはあります。
それでも、原理をしっておけばいざという時に、お客さんにも説明できるようになります。
なので、まずは鏡のウロコ取りのやり方を覚えていきましょう。
鏡のウロコ落し・ウロコ取りで悩んでいる清掃業者さん取り方はコレ!
油汚れ
油汚れもっと効率的に落とせたら楽なのになぁ〜と思っている人もいますよね。
ぼくがおすすめしているのは、アルカリ性洗剤のグリラー。
わざわざハウスクリーニングを依頼して油汚れが落ちなくても納得してくれるお客さんなんてひとりもいません。
そして、その場では『落とせないのは仕方ないわよね。』と言いますが、まったくもって納得していません。
お客さんを納得させることは、リピーターを作る秘訣です。
是非、『落とせる物は落とす!』という業者さんを目指してほしいと思います。
グリラーNEOの詳しい使い方!【実践編】アルカリ性洗剤の用途
また、カンタンな油汚れでも、ウエスをムダにするのは勿体なです。
油汚れでつかったウエスは洗って窓ガラスなどに使用している業者さんも見かけますが、油がガラスに移るし、使い分けしましょう!
ぼくは油汚れで使用したウエス(マイクロファイバータオル)は都度捨てていました。
しかし、今は便利なグッズが売っています。
ぼくも試した結果良いと思います!
口コミも載せていますので、油汚れのウエスに何度でも洗えて再利用できるウエス確認してみてください。
【暴露】パルスイクロスは油汚れ落し体験談と口コミ評価は?コパ・コーポレーションのレジェンド松下が宣伝
メッキ磨き
メッキをカンタン綺麗に落とす方法を紹介しています。
ただウエスで拭くだけでは綺麗になりませんが、こんなにカンタンに綺麗になるなら、やらないのが勿体ない!
是非、このカンタンなテクニックを覚えて、お客さんに喜んで頂きましょう。
お客さんの満足度をあげて行く事が僕たちの仕事です。
ハウスクリーニングの『トイレ掃除』にはコレ!【カルキ】や【メッキ部分の光沢】を出す為には?
カルキ落とし
カルキ落としとは、水が乾燥して、白い固形になったものです。
ミネラルの固まりですね。
これを取るのに便利なのが、酸性なのですが、『トイレ酸性クリーナー』という商品が出ています。
『トイレ』とかいてありますが用途は『カルキ』なら基本落とせる優れもの。
是非、使って欲しいと思います。
カルキを未だにガリガリ削っている大手◯◯◯ン・・・恐ろしいです。
当然やり方を知らないからです。
是非マスターして大手よりも綺麗に、効率的に、素材も最小限のダメージでお客さんに喜んでもらえる仕上がりを目指しましょう。
浴室のカルキ汚れにトイレ酸性クリーナー??初心者ハウスクリーナーの悩み
トイレのサボったリングにこすってクリーン
トイレのサボったリングにも上記で解説したトイレ酸性クリーナーが有効ですが、それでももっと凄い場合もあります。
そのときには、今回紹介するアイテムこすってクリーンとトイレ酸性クリーナーを併用して落とさなければならない場合があります。
しかし、カンタンな汚れならば、洗剤(トイレ酸性クリーナーなど)はいらずに、水だけとこすってクリーンで落とせるので、とてもエコで清掃自体も早く終わります。
是非導入してみてください。
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