はじめまして。ハウスクリーニング開業を目指している50代の会社員です。
前の会社でソリが合わなくて、退社してハローワークなどで探したけれど仕事がなかなか見つかりませんでした。
その中でも、僕はラッキーな方で再就職ができました。
50代の再就職は本当に厳しくてどこも取り合ってもらえないのが現状です。
しかし、再就職してみると待遇の悪さといわゆる「ブラック企業」でした。
業務内容もハードで、残業時間もかなり多く過労死してしまうのではないかというくらいありますし、手当が付かないこともあります。
そして、今までの給料とかけ離れているので、生活もいよいよ危険を感じて就職活動をしましたが、やはり仕事はありません。
そこで、大久保さんやハウスクリーニングをやられている方には失礼ですが、ハウスクリーニングならなんとか自分でもできるのでは?
と思いこの「カンピカ」に辿り着きました。
ハウスクリーニングを開業するにあたり、必要なものや、業務内容や業界の清掃範囲と言えばいいのでしょうか。
教えていただけませんでしょうか。
色々なサイトを拝見していると、どうもハウスクリーニング業界全体として、業務内容がそれぞれ違う気がします。
ハウスクリーニング開業の6つの業務内容
こんにちは。大久保です。
ハウスクリーニングをこの『カンピカ』のブログでは全てくくりとしていれているので、わかりにくくなっていたかもしれませんね。
改めて、ハウスクリーニング開業にあたり、どのような清掃業務内容があるのかを確認していきましょう。
- 美装
- 原状回復工事(空室清掃)
- フロア清掃
- 高所窓清掃(外部含む)
- 外部清掃
- 在宅
このように色々なハウスクリーニングの形があります。
大きくわけて6つに分類されます。
それぞれ内容も変わってきますのでひとつひとつ確認をしていきましょう。
美装
新築の物件での清掃が基本になります。新築の戸建、新築のマンション、テナントの入替えなどでの清掃のことを美装といいます。
おがくず(木を削ったゴミ)やほこり、ちりが基本的な汚れになります。
在宅のクリーニングとの違いがこの汚れの種類になります。
油汚れが殆どないので、洗剤は使わずに落とせる汚れが多いです。
また、テープ、シール跡には注意。
また、システムキッチンやバスルームやトイレや洗面台基本的には新品なので、取扱いには注意が必要です。
主に掃除機orブロワーで汚れを吸い取るか掃き出します。
ブロワーは掃除機の反対の役割をしていて、ゴミを吹き飛ばす工具だとおもってもらえればいいです。
ブロワーとはこのようなものです。
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大きな汚れを払ったら、ハケを使い、水拭き、乾拭きがメインです。
清掃範囲は全体またはスポットがあります。
原状回復工事(空室清掃)
原状回復工事(空室清掃)では賃貸物件で空室になったときに行う清掃になります。
賃貸物件とは、賃貸戸建、賃貸マンション、賃貸アパートなどのことを言います。
新築の美装と大きく違うのは、油汚れ、カビ、カルキ汚れなどの生活の汚れがある場合が殆どです。
水拭き、乾拭きでは落とせない汚ればかりになります。
空室清掃ができる様になれば、美装や在宅のハウスクリーニングにも清掃範囲が広がります。
エアコンクリーニングクリーニングも原状回復工事(空室清掃)ではあります。
業務内容は賃貸物件の室内の清掃というのがこの原状回復工事(空室清掃)です。
フロア清掃
共有部の清掃、またはテナントの床の清掃をフロア清掃と呼ぶ場合もあります。
共有部とはマンションやアパートの集合住宅でどの世帯も使用する部分がそれにあたる(一部、個人のみが使う共有部も存在する)
ざっくり言うと、廊下やエントランス(マンション入口)などが共有部とおもってください。
定期的に行うことが多く、『定期清掃』といわれる場合もあります。
また、ポリッシャーという機械で作業する場合もあります。
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ご覧のように高額なものなので、初期投資して購入するものでもありません。
できれば、フロア清掃以外の清掃範囲からスタートしたほうがいいでしょう。
他のハウスクリーニングである程度の資金の調達が可能になった場合には、営業して仕事をしていくことも良いでしょう。
フロア清掃の業務内容としては、マンションやアパートの共有部の清掃に加え、テナントのフロア清掃などがあります。
高所窓清掃(外部含む)
高層ビルなどの高所を外部から清掃するのが高所窓清掃です。
ゴンドラにのり高所の窓を清掃するのがこの高所窓清掃になります。
実際には高所だけではなくて、テナントの窓ふき(ガラス張りのお店)もあります。
基本外側の窓ふきがメインになりますが、両面の清掃の場合もあります。
外部清掃
フロア清掃とかぶる部分もありますが、ここでは外部清掃としてまた紹介させていただきます。
外部とは共有部の清掃であったり、エントランス(マンション入口)であったり、駐車場やその敷地内をさしている場合もあります。
敷地内に雑草が生えてきたら依頼がある場合もあります。
清掃範囲は定期清掃と草刈りのように、スポットで依頼が来る場合があります。
在宅
在宅の清掃、一般家庭を指す場合が殆どです。
しかし、それだけではなく、一般の方が所有しているマンションなどを賃貸していて、空室になった場合などに依頼がくることもあります。
その場合には、空室清掃と同じような清掃範囲で作業を行います。
しかし、在宅での清掃範囲の基本はスポットが多いです。
エアコンクリーニングが代表的なスポット清掃ですが、その他にも水周りの清掃やベランダの清掃を依頼してくる場合などもあります。
水周りの清掃とはキッチン・換気扇・洗面所・バスルーム・トイレなどを指します。
在宅クリーニングの95%の人が今までハウスクリーニングを依頼して納得のいく清掃をしてもらっていない。
と言っています。
なので、お客さんが気に入ってくれるものを提供できれば、リピートとして付いてもらえる様になりますので、ハウスクリーニング業界の業務内容のなかでも、とてもビジネスチャンスの大きいのがこの在宅といえます。
業務内容別業界で仕事を抱えている場所
上記であげている業務内容によっても仕事を持っている人は違います。
ハウスクリーニングを開業しても仕事がなければ、成り立ちませんよね。
仕事を持っているのはどのようなところなのかをリサーチしておくのも、ハウスクリーニング開業には欠かせません。
美装を業務内容として仕事をもっている業界
- 建設会社
- 工務店
- リフォーム会社
- 同業者
- オーナー
原状回復工事(空室清掃)を業務内容として仕事をもっている業界
- 工務店
- リフォーム会社
- 管理会社
- 同業者
- オーナー
フロア清掃を業務内容として仕事をもっている業界
- 建設会社
- 工務店
- リフォーム会社
- 管理会社
- 同業者
- オーナー
高所窓清掃(外部含む)を業務内容として仕事をもっている業界
- 建設会社
- 管理会社
- 同業者
- オーナー
外部清掃を業務内容として仕事をもっている業界
- 建設会社
- 工務店
- リフォーム会社
- 管理会社
- 同業者
- オーナー
在宅を業務内容として仕事をもっている業界
- 同業者
- 個人のお客さん
- オーナー
とざっくり書きましたがこのようなところが仕事を持っています。
ハウスクリーニングで開業する時の方法
ハウスクリーニングで開業したいときは、まず開業届けを出しましょう。
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