ベランダの掃除方法で悩まれている主婦の方もいると思いますが、基本このサイトはこれからハウスクリーニングを開業しようと考えていたり、すでにハウスクリーニング業者さんであったりを対象にしておりますので、ハウスクリーニング業者目線で記事を書きます。
ご了承ください。
ベランダの掃除方法で知っておきたいこと
ベランダ掃除の方法は知っておきたいことは水は上から下に流れるってことです。
トラブルや失敗の多い場所の1つ、ここベランダでの掃除が原因です。
そのベランダでの掃除方法では、
室内ではあるけど、室外であるということを忘れてはいけません。
室内に面しているのであって、ベランダは外なのです。
なので、汚れも室内とは違うものが多いです。
その中では汚れの種類も色々あります。
- 泥汚れ
- コケ
- 洗濯物のホコリ
- 髪の毛
- 鳥ふん
- 虫の死骸
- 葉っぱ
- 草木などのツル
まぁあげればキリがないのですが、思いついたところでみても8つもあるんですね。
これらを全て落とさなければならないわけです。
それだけの違う汚れが存在しているのがベランダということを覚えておきましょう。
ベランダは2種類のタイプがあることを知っておくべき
ベランダの種類には・・・
- 水漏れするタイプ
- 水漏れしないタイプ
この2つがあることを必ず覚えて欲しいです。
そして、最も大事なのは、水漏れしないタイプのベランダだと思ったら、水漏れした!!
こんなことは結構あります。
理由はいくつかありますが、例えば、下に繋がっている配管にヒビが入っていて水漏れした。
とかです。
また、次に確認をして欲しいのが、2階以上の場合で特に下の階に洗濯物を干していないか。
布団などを干していないか。
ここはかなり重要です。
ぼくはこのミスをしたことがありませんが、協力業者さんでは確認しないで大変なことになっていました。
正直、ただ雨が降ってきて洗濯物が濡れるのではなく、泥や洗剤などが含まれた水がせっかく干した、洗濯ものにかぶるのですから、それは大変です。
必ず確認をして、工事を行う旨を伝えておくか、留守であれば、こちらで水を流さないようにベランダの掃除を進める必要があります。
また、元請けさんがいる場合や所有者さんにもその旨は伝えておいた方が良いです。
どうしても、水が使えない状況でやれる限界というものは出てきますので、ご理解いただく必要があります。
ぼくがそのようなことに遭遇していた時は、必ず、その中でやれるベストで仕上げていました。
ベランダの掃除で最初に行うこと
ベランダの掃除で最初に行うことを忘れないようにしてください。
まずは、大きいゴミ〜ホコリなどほうきで集められるものは取り除きましょう。
場合によっては掃除機などで吸い取っても良いでしょう。
掃除機は市販用のではなく、業務用のものがおすすめです。(目詰りを起こさないため)
大きなゴミが残ったまま、水漏れしないベランダを掃除した場合に、排水が目詰りを起こして、水漏れが別のところにいく場合があります。
例えば、隣のオタクのベランダなどです。
そうならないように注意していきましょう。
洗剤は落ちない時に使うもの!その理由とは
洗剤を最初から使うハウスクリーニング業者さんもいますが、おすすめしません。
理由は、洗剤を使えば泡立ちをして、余計時間がかかるからです。
なので、極力水洗いで済ませ、進めていくことが理想です。
また、水を流せないところでは、バケツでウエスを浸して、絞り水拭き乾拭きと進めていくのが良いでしょう。
ベランダに水が流せないので、極力この方法で進めていくことです。
もちろん落ち切らない時は洗剤を使っていきましょう。
最後の手段ということですね。
洗剤は正直落とせるものであればなんでも良いですね。
ぼくのサイトで紹介している、こけなどはグリラーでほとんど落とせますし、その他にはあまり不要かな。と感じます。
ベランダ清掃に高圧洗浄機は必要?
ベランダ清掃で高圧洗浄機はあればもちろん楽です。
それこそ水だけで落とせる汚れもたくさん増えます。
それには先ほどの条件『水漏れしないベランダ』というのが条件になります。
しかし、それだけでも時間短縮できるアイテムなので、余裕があれば準備しましょう。
また、エアコンクリーニングで高圧洗浄を行なっているハウスクリーニング業者さんであれば、エアコンクリーニングの後にそのままベランダも高圧洗浄して掃除をすれば一石二鳥ですね。
色々と段取りを考えてから行うことで、ここでもハウスクリーニングの時間短縮に繋がります。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、ベランダの掃除方法やプロが使うおすすめ洗剤は?について解説をしてきました。
ベランダの掃除方法は、特に注意が必要です。
何を確認するかというと・・・
- 水漏れするタイプ
- 水漏れしないタイプ
のどちらのタイプのベランダかということでした。
そして、汚れの種類は今回8種類だしました。
- 泥汚れ
- コケ
- 洗濯物のホコリ
- 髪の毛
- 鳥ふん
- 虫の死骸
- 葉っぱ
- 草木などのツル
大きなゴミや手で拾えるものは拾い、あとは掃除機などで吸い上げ、残りの汚れを水または水拭き、乾拭きで仕上げます。
水が流せる場合、高圧洗浄機も有効ですね。
あなたのハウスクリーニングの時間短縮や知識に活用していただければ嬉しいです。
コメント